教育政策

教育政策

給特法が廃止されない理由

先日の中教審答申により、給特法を廃止せず、教員に時間外勤務手当が支給しないことが改めて確認されました。その理由について整理したいと思います。
教育政策

教職調整額はいつから上がる?

7月26日に14回目の「質の高い教師の確保特別部会」が開催され、昨年(2023年)5月に諮問された「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について」の答申(案)が出されました。今回は「工程表」(案)が出ており、新たな取組をいつから実行するのかというスケジュールが示されていますので、これについて紹介します。
教育政策

教職調整額アップ以外の変更点は…?(後編)

5月13日(月)に議論された「審議のまとめ」では、教職調整額が10%以上に引き上げられることが大きな話題になっていますが、あまり話題になっていないこれ以外の内容について書いてみようと思います。ぜひご覧ください。
教育政策

教職調整額アップ以外の変更点は…?(前編)

5月13日(月)に議論された「審議のまとめ」では、教職調整額が10%以上に引き上げられることが大きな話題になっていますが、あまり話題になっていないこれ以外の内容について書いてみようと思います。ぜひご覧ください。
教育政策

教員の給与に関する財務省の見解は…?(後編)

前回に引き続き、教員の給与に対する財務省の見解を書きます。前回の分と併せて読んでいただくことで、財務省の見解がわかると思います。
教育政策

教員の給与に関する財務省の見解は…?(前編)

第12回の「質の高い教師の確保特別部会」において、財務省が資料を提出しています。簡単に言えば「教員の給与に関する財務省の見解」です。財務省が教員の給与に関してどのように考えているのかわかりますので、今回はこれについて書いてみようと思います。
教育政策

結局、教職調整額は10%?

先日(4月4日)、11回目の「質の高い教師の確保特別部会」が開催されたようです。その中で、教員の時間外勤務手当について否定的な意見が相次ぎ、教職調整額を増額する方向で議論が進んだようです。本記事を読むと、同部会の概略をつかむことができると思います。
教育政策

国の方向性と逆行する熊本市の部活動改革

熊本市立の中学校の部活動の在り方を検討していた「熊本市部活動改革検討委員会」が、今後の改革案について熊本市教委に答申しました。本記事では、熊本市の改革案の中身と国の方向性との違い、また、熊本市のねらいについて書きます。
教育政策

教師は「高度専門職」と言えるのか?

2月14日(水)に開催された「質の高い教師確保部会(第9回)」の「議事録」が先日公表されましたので、今回はこれについて書きます。会議の中で多くの委員の方が「高度専門職」という言葉を用いていましたので、これについて書きます。
教育政策

給特法の議論の行方は…?

2月14日(水)に開催された「質の高い教師確保部会(第9回)」で給特法について議論がなされたようです。「議事録」がまだ公表されていませんので議論の詳細は不明ですが、今回は給特法について書きたいと思います。