教育政策

教育政策

教員の給与に関する財務省の見解は…?(後編)

前回に引き続き、教員の給与に対する財務省の見解を書きます。前回の分と併せて読んでいただくことで、財務省の見解がわかると思います。
教育政策

教員の給与に関する財務省の見解は…?(前編)

第12回の「質の高い教師の確保特別部会」において、財務省が資料を提出しています。簡単に言えば「教員の給与に関する財務省の見解」です。財務省が教員の給与に関してどのように考えているのかわかりますので、今回はこれについて書いてみようと思います。
教育政策

結局、教職調整額は10%?

先日(4月4日)、11回目の「質の高い教師の確保特別部会」が開催されたようです。その中で、教員の時間外勤務手当について否定的な意見が相次ぎ、教職調整額を増額する方向で議論が進んだようです。本記事を読むと、同部会の概略をつかむことができると思います。
教育政策

国の方向性と逆行する熊本市の部活動改革

熊本市立の中学校の部活動の在り方を検討していた「熊本市部活動改革検討委員会」が、今後の改革案について熊本市教委に答申しました。本記事では、熊本市の改革案の中身と国の方向性との違い、また、熊本市のねらいについて書きます。
教育政策

教師は「高度専門職」と言えるのか?

2月14日(水)に開催された「質の高い教師確保部会(第9回)」の「議事録」が先日公表されましたので、今回はこれについて書きます。会議の中で多くの委員の方が「高度専門職」という言葉を用いていましたので、これについて書きます。
教育政策

給特法の議論の行方は…?

2月14日(水)に開催された「質の高い教師確保部会(第9回)」で給特法について議論がなされたようです。「議事録」がまだ公表されていませんので議論の詳細は不明ですが、今回は給特法について書きたいと思います。
教育政策

スクール・サポート・スタッフを活用しましょう!

次年度(令和6年度)から、スクール・サポート・スタッフ(教員業務支援員)が全国の全ての小・中学校に配置されることになっています。そこで、文科省が公表している「教員業務支援員との協働の手引き」を紹介します。
勤務時間

授業時間の短縮を歓迎します!

本日(2月10日)のYahoo!ニュースのトップに「小中学校の授業時間を5分短縮へ」という記事が出ました。批判的なコメントが多いですが、別の動きと併せて、この政策の狙いを考察します。
ブックレビュー

【ブックレビュー】教育改革を問う~キーパーソン7人と考える「最新論争点」~

標題の書籍のレビューをします。本書は、著者(玉川大学教授 中西茂氏)が選定した、現在の教育界のキーパーソン7名のインタビューと合わせて、著者自身が『別冊教職研修「学校管理職合格セミナー」』に掲載したコラムをまとめたものです。
教育政策

教員不足をゼロにする案

1月22日(月)に、文科省にて「質の高い教師の確保特別部会(第8回)」が開催され、「教職員配置」について議論がなされたようです。これをもとに、少子化と教員の数及び業務内容について個人的な意見を書きます。