業務内容

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文科省の諮問に答申してみた その5(部活動の地域移行)

シリーズ5回目です。  今回は、前回の続きで部活動について、主に部活動の地域移行について書きます。 僕は臨時採用の時代から、野球部の指導に携わることが多かったのですが、僕が臨時採用の頃の野球部と言えば、学級や学年のリーダー格の生徒が必ずおり...
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文科省の諮問に答申してみた その4

シリーズ4回目です。  今回も、平成31年3月に出された、いわゆる「3分類」の2つめの項目「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」について、学校現場の実情を踏まえて個人的な意見を書いてみようと思います。 「学校の業務だが、必ずし...
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文科省の諮問に答申してみた その3

シリーズ3回目ですが、思ったより遅いペースで進んでいます。現場の実態をいろいろ語りだすと長くなりますね。 さて、お気づきの方もいることでしょうが、タイトルを一部修正しています。これまで、「中教審の諮問に答申してみた」というタイトルでしたが、...
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文科省の諮問に答申してみた その2

近頃、更新をサボりがちです。本来業務が忙しいということが要因です。 「一年で最も忙しく、精神的にもきつい月はいつか」と聞かれれば、僕は6月と答えます。 いろいろな仕事が重なり、夏休みもまだ遠いと感じるからです。特に今年度はこれまで経験したこ...
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文科省の諮問に答申してみた その1

先週の記事で書いたように、永岡文科大臣が22日、中央教育審議会に教員の働き方改革に関する諮問を行いました。正式名称は、「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について」です。小難しいタイトルです...
教師不足

中教審と自民党の関係は…?

先週の記事で、自民党の「令和の教育人材確保に関する実現プラン」について書きましたが、それに呼応するように(あるいは慌てるように)、本日(22日)、永岡文科大臣が中教審に教員の働き方改革について検討するよう諮問したというニュースを見ました。 ...
勤務時間

教員の勤務実態調査から

前の記事の最後で書いたように、噂どおり、連休前(28日)に「令和4年度の教員勤務実態調査(速報値)」が公表されました。各メディアも取り上げていますので、概要については既にご覧になった方も多いことかと思います。 文科省のサイトは以下のとおりで...
不登校

教師不足と不登校の解決策

先週の記事でブックレビューを書きましたが、今回もまた本について書きます。 とは言え、レビューではなく、現在読んでいる本の記載内容と関係があり、なおかつ、以前から僕が考えていたことについて書きます。  現在、磯津政明著『2040教育のミライ』...
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「新たな教師の学び」がスタート

今年度(令和5年度)から、教員の研修に関する新たな制度がスタートします。 「また、新たな政策か…」と嘆く人も多いことでしょうが、個人的にはそこまで大変ではないかと思います。以下、この制度について概要を簡単に説明します。 そもそもの発端は、令...
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ブログを開設します

令和5年度、2023年度、何か新しいことを始めてみようと思ったので、ブログを開設します。 テーマは、ブログタイトルをご覧いただければわかるかもしれませんが、教育に関すること、とりわけ、昨今よく話題にあがる、先生たちの働き方に関することを書き...