業務内容

文科省の諮問に答申してみた その3

シリーズ3回目ですが、思ったより遅いペースで進んでいます。現場の実態をいろいろ語りだすと長くなりますね。 さて、お気づきの方もいることでしょうが、タイトルを一部修正しています。これまで、「中教審の諮問に答申してみた」というタイトルでしたが、...
業務内容

文科省の諮問に答申してみた その2

近頃、更新をサボりがちです。本来業務が忙しいということが要因です。 「一年で最も忙しく、精神的にもきつい月はいつか」と聞かれれば、僕は6月と答えます。 いろいろな仕事が重なり、夏休みもまだ遠いと感じるからです。特に今年度はこれまで経験したこ...
教師不足

教員志願者数の減少に思う

先週、ブログを開設して以来、初めて週1回の更新というルーティンを守ることができませんでした。今ちょっと仕事が忙しい時期で、週末に思うように時間がとれませんでした。しばらく、この状態が続くかもしれませんが、何とか時間を捻出したいと思っています...
業務内容

文科省の諮問に答申してみた その1

先週の記事で書いたように、永岡文科大臣が22日、中央教育審議会に教員の働き方改革に関する諮問を行いました。正式名称は、「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について」です。小難しいタイトルです...
教師不足

中教審と自民党の関係は…?

先週の記事で、自民党の「令和の教育人材確保に関する実現プラン」について書きましたが、それに呼応するように(あるいは慌てるように)、本日(22日)、永岡文科大臣が中教審に教員の働き方改革について検討するよう諮問したというニュースを見ました。 ...
教師不足

教員の処遇向上の実現の可能性は…?

今週の水曜日(5月10日)に、教員の処遇向上に関する大きなニュースが報じられ、話題となりました。 自民党の「令和の教育人材特命委員会」が「令和の教育人材確保に関する実現プラン(提言)」を発表したのです。 ニュースでは、主に給与面が報じられ、...
ブックレビュー

【ブックレビュー】2040教育のミライ

今回は、先の記事でも取り上げた磯津政明著『2040教育のミライ』をレビューします。 初めて読む著者の本を読んでいると、「この著者と実際に話をしてみたいなぁ」とか「謙虚な方なんだろうなぁ」とか思うこともありますし、逆に「偉そうなことを書くなぁ...
勤務時間

教員の勤務実態調査から

前の記事の最後で書いたように、噂どおり、連休前(28日)に「令和4年度の教員勤務実態調査(速報値)」が公表されました。各メディアも取り上げていますので、概要については既にご覧になった方も多いことかと思います。 文科省のサイトは以下のとおりで...
不登校

教師不足と不登校の解決策

先週の記事でブックレビューを書きましたが、今回もまた本について書きます。 とは言え、レビューではなく、現在読んでいる本の記載内容と関係があり、なおかつ、以前から僕が考えていたことについて書きます。  現在、磯津政明著『2040教育のミライ』...
ブックレビュー

【ブックレビュー】東大よりも世界に近い学校

今回は、ブックレビューをします。 タイトルが強烈ですね。また、帯にも「いまの学校はオワコンです」とあります。教育関係者なら、タイトルと帯を見ただけで、興味がわきますよね。 内容は、タイトルや帯ほど過激ではなく、わりと冷静な語り口です。著者の...