ブックレビュー

【ブックレビュー】なぜ働いていると本が読めなくなるのか

標題の本が今、売れています。教育に関する本ではありませんが、読書を趣味とする先生方も多いと思いますので、今回は標題の本の内容を紹介します。ネタバレも含みますので、読むのを楽しみにしている方はご注意ください。
教師不足

夏休みを短くしてはいけない理由

先日のニュースで、小中学生の子供がいる困窮世帯へのアンケート結果に関する報道があり、その60%が「夏休みはなくて良い」、「今より短くしてほしい」と答えたようです。しかし、夏休みは短くしてはなりませんし、なくすなんてもっての他です。その理由を書きます。
部活動

全中の競技廃止の妥当性

日本中学校体育連盟は6月8日(土)、令和9年度以降、全国中学校体育大会のいくつかの競技を廃止すると発表しました。これについて、中学校の現場の視点で書いてみます。本記事を読めば、廃止の理由や中学校の現場の実情について理解できると思います。
ブックレビュー

【ブックレビュー】校長の力

工藤勇一著『校長の力』(中公新書ラクレ、2024年)についてレビューします。本記事を読むと、おおよその内容はつかめると思います。校長を目指す方、または既に校長の方、そして、学校のあり方に何となく違和感を持っている方にはオススメの本です。
教師不足

少子化なのに教員が足りない理由

昨今、教員不足が言われていますが、少子化も進んでいます。「なぜ、子どもの数が減っているのに、教員が足りないのか?」と思っている人のためにその理由を解説します。
教育政策

教職調整額アップ以外の変更点は…?(後編)

5月13日(月)に議論された「審議のまとめ」では、教職調整額が10%以上に引き上げられることが大きな話題になっていますが、あまり話題になっていないこれ以外の内容について書いてみようと思います。ぜひご覧ください。
教育政策

教職調整額アップ以外の変更点は…?(前編)

5月13日(月)に議論された「審議のまとめ」では、教職調整額が10%以上に引き上げられることが大きな話題になっていますが、あまり話題になっていないこれ以外の内容について書いてみようと思います。ぜひご覧ください。
教育政策

教員の給与に関する財務省の見解は…?(後編)

前回に引き続き、教員の給与に対する財務省の見解を書きます。前回の分と併せて読んでいただくことで、財務省の見解がわかると思います。
教育政策

教員の給与に関する財務省の見解は…?(前編)

第12回の「質の高い教師の確保特別部会」において、財務省が資料を提出しています。簡単に言えば「教員の給与に関する財務省の見解」です。財務省が教員の給与に関してどのように考えているのかわかりますので、今回はこれについて書いてみようと思います。
業務効率

教員の業務量が減らない理由(校外編その2)

今回は「校外編その2」を書きます。前回書いた、「〇〇教育の多さ」も今回書く内容と密接に関係がありますが、結論から言えば「縦割り行政」が多いことです。過去、僕自身が行政機関に勤めていた経験を踏まえ、詳しく書きます。