教育政策

学校の働き方改革は本当に進んでいるのか?

昨年末(12月27日)に、文科省HPにて「令和5年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果」が公表されました。本調査は、平成28年度から毎年度実施しており、「市区町村別の公表等や優良事例の展開を通じて、働き方改革の取組を促すこと」を目的としています。今回の記事では、本調査の結果について書きます。
教育政策

埼玉県戸田市の教育政策の詳細とは…?

10月30日(月)の記事で、埼玉県戸田市の教育政策を文科省HPの資料をもとに記しましたが、『教職研修』の12月号に詳しいものが掲載されていました。少し紹介します。
業務効率

事務作業の能率を上げる方法(環境面)

今回は業務効率化、特に環境面について書きます。皆さんは、職員室の机上に何を置いているでしょうか。僕自身が置いているものを紹介し、仕事を能率化するための方法を教えます。
不登校

不登校は「親の責任」?

少し前に、滋賀県東近江市の小椋市長が「不登校になるのは親の責任が大半だ」という旨の発言をして、大きな批判を浴びました。この発言に関する考察を、著者自身の経験をふまえて述べます。
ブックレビュー

【ブックレビュー】学習指導要領「次期改訂」をどうする

標題の本のレビューです。学習指導に関する国の議論の行方を知りたい方には、おススメの本です。
教育政策

埼玉県戸田市の教育政策を参考にしましょう

10月20日(金)に、中央教育審議会初等中等教育分科会の「質の高い教師の確保特別部会」の5回目の会合が開催された模様です。関係資料が文科省のHPにアップされています。 今回は、第4回の際に提案された「教育職員の健康及び福祉を確保する方策等」...
業務効率

平日に休みをとりましょう

今回は視点を変えて、教員の働き方に関する私見を書いてみようと思います。本ブログをご覧の方の参考になれば幸いです。 先日、僕が勤める学校では「秋休み」がありました。3連休に2日を付けるだけの短い休みですが、平日に2日間の休みがあるのは個人的に...
不登校

教室という異空間

学校の教室という空間には、それぞれの思い出があることでしょう。 学校に行くのが楽しかった人にとっては、仲間と笑顔で過ごした鮮やかな思い出があり、学校に行くのが辛かった人にとっては、一人で過ごしていたモノクロな思い出があることでしょう。 僕自...
不登校

不登校は「学校の欠陥」が問題ではない

先日、昨年度の不登校数等の調査結果を受けて、不登校に関する私見を投稿したその日の地元紙に「不登校29万人超 学校の欠陥突き止めたい」と題する社説が掲載されました。 僕はその記事の中で、「メディアが報道しなければ誰も関心をもちません」と書きま...
不登校

不登校数を報道するのはもうやめにしましょう

10月3日に「令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果が公表されました。簡単に言えば、いじめや不登校に関する調査結果です。 新聞等では不登校数が大幅に増えたことが大きく報道されました。小中学校に限って言え...